子供向けバドミントン教室前期活動報告

子供向けバドミントン教室2022年度前期の様子 活動報告

株式会社グッドワンからの寄付金を活して、2022年6月より、子供向けバドミントン教室を開催しております。本投稿では、2022年度前期の活動を報告します。

日にち時間場所コーチ
第1回6月8日(水)17:00~18:30ロンバッド奈良・玲子
第2回6月15日(水)17:00~18:30ロンバッド奈良・玲子
第3回6月22日(水)17:00~18:30ロンバッド奈良
第4回6月28日(火)17:00~18:30ロンバッド奈良
第5回7月6日(水)17:00~18:30プリンス・オブ・ソンクラー大学奈良・玲子
第6回7月20日(水)17:00~18:30プリンス・オブ・ソンクラー大学奈良・玲子
第7回7月27日(水)17:00~19:00プリンス・オブ・ソンクラー大学奈良・玲子
第8回8月3日(水)17:00~19:00プリンス・オブ・ソンクラー大学奈良・玲子
第9回8月10日(水)17:00~18:30プリンス・オブ・ソンクラー大学奈良・玲子
第10回8月17日(水)17:00~18:30プリンス・オブ・ソンクラー大学奈良・玲子

日本人会の子供バドミントン教室を、前期に約3ヶ月間、計10回実施しました。今回は対象を「プーケット在住の日本語が理解できる子供」として、日本人会を通じて募集しました。 5名ほどの希望がありましたが、平日の夕方に実施することや、練習場所がプーケットタウンになり、送り迎えが可能な方といった条件となってしまい、結局参加者は当時6歳の女の子と、7歳の男の子の2名となりました。2人ともバドミントンを遊びでしたことはあっても、専用のコートで、しっかりと指導を受けたことは全くありません。

第1回の練習では、ラケットの持ち方や、シャトルをラケットに当てる、遊びのようなことから始めましたが、その日はラケットに満足にシャトルが当たりませんでした。回を重ねていく中で、正しい素振りのフォームや、ノック、フットワークなどのバドミントンらしい練習をおこなっていきましたが、まだまだ小学生の低学年の2人にはなかなか難しかったかもしれません。それでも8月ごろには、コーチの私たちと羽を落とさずに数十回も打ち合うレベルになりました。

練習は毎回、子供たちがコートのモップ掛けをするところから始まります。ウォーミングアップとクールダウンのストレッチ体操をしっかり行い、怪我をしないことを何より大切にしてきました。またコーチと練習の相手をしてもらうときには、「お願いします」「ありがとうございました」と言った挨拶をしたり、ノックで落ちてしまったシャトルを空いている人が拾ったりと、礼儀や練習環境を整える大切さも心掛けてきました。

計10回の練習を通じて、まったくの初心者だった子供たちも、徐々に上達してバドミントンの楽しさが少しわかってきたと思います。ただその過程では、なかなかシャトルが思うように当たらず、落ち込んでしまったり、学校のスポーツデイでくたくたに疲れてしまい、バドミントンの練習ではテンションが下がってしまった、などということもありました。

また保護者がコートの後ろに座っているときと、姿が見えないときの練習の熱の入り方に違いが出るのも、小学生の低学年だったからかもしれません。保護者の方とも、「練習を見ていたいけど、すこし離れた方が子供たちが練習に集中できてよいのかな」と言った前向きな話もすることができました。

練習後に子供たちが家庭で、どんな話をしていたかを聞いてみたのですが、「練習が上手にできても、できなくても楽しい」とか「コーチとラリーが出来て楽しかった」などと、帰宅までの車の中で話をしているといったことも聞くことができました。「練習後家に帰り、お風呂に入り、5 秒で就寝しました」という日もあったようです。2 人の子供の性格も異なるので、保護者から見て、子供がどういう気持ちで練習に参加していたのかを知ることは、とても重要だと感じています。

後期からは、もう一人 8 歳の男の子が加わり、3 名で練習を開始しています。
楽しみながらバドミントンがすこしでも上達できるように、保護者の方々とも協力して練習を進めていきたいと思っています。

内訳金額備考
コート代2,500バーツ2か所で計10回分
コーチ代12,600バーツ1時間1,000円計算
レンタルラケット・シャトル代2,250バーツ子供使用ラケット、練習用シャトル
ファーストエイドキットなど767.25バーツコールドスプレー・グリップテープ等
合計18,117.25バーツ 
前期会計報告(6月8日~8月17日)

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